塾なしで偏差値39から立命館大学に一年で合格した僕の体験談について②
こんにちは!現在立命館大学2回生、塾講師経験のあるタイジュです!
今回は『塾なしで偏差値39から立命館大学に一年で合格した僕の体験談について②』について書かせていただこう思います。
こちらの記事は『塾なしで偏差値39から立命館大学に一年で合格した僕の体験談について①』の記事の続きとなっております。そのためそちらをお先にご覧になってからこちらの記事を読むようにしてください。
今回の内容は主に春休み明けごろの4月から10月まで受験勉強中期におけるの僕の勉強量・勉強法・進捗・成績などについてを記述していこうと思います。
4月~7月(高校三年生)
この頃は受験勉強初期と比べて勉強自体にやる気が出てきていて、毎日長時間勉強する習慣が出来ていたため勉強に対して苦に思うようなことが無くなりました。
参考書
- 英語:東大英単語鉄壁、英語長文ハイパートレーニング2、センター過去問、スタディサプリ英文法ハイレベル
- 日本史:Z会入試に出る一問一答、金谷の「なぜ」と「流れ」が分かる本
- 現代文:現代文キーワード読解、田村のやさしく語る現代文
- 古文:古文上達基礎編、望月光の古文教室・古典文法編
*以前の速読英単語・熟語・ゴロゴに関しては模試直前に復習する程度なのでこちらの主な参考書一覧には載せておりません
参考書進捗【4月~7月】
【英語】
【日本史】
- Z会一問一答:室町くらい?(模試に合わせて進捗をとっていました)
- 金谷の「なぜ」と「流れ」が分かる本:室町
【現代文】
- キーワード読解 :1/3程度
- 田村のやさしく語る現代文:完了
【古文】
- 古文上達基礎編:1/3程度
- 望月光の古典文法:完了
模試結果【6月】
前回の2月に受けた進研模試のマークテストと比べて偏差値が上がりました!
この時は英語と日本史を重点的に勉強していたので、成績が上がっていることが分かって少しホッとしていました。
英語に関してはこの模試を受ける前に二つほど大きな問題があり、その問題をうまく対処することが出来ていたので成績は上がっているだろうなと感じていました。
一つ目の問題は英文法についてだったのですが、それは前回の『塾なしで偏差値39から立命館大学に一年で合格した僕の体験談について①』の方に載せさせていただいておりますので興味があれば読んでいただければと思います。
二つ目の問題については後ほど勉強法の解説の際に説明させていただきます。
日本史に関しては勉強時間に成績が上がりやすいものだと思っていたためこの模試に向けて3教科の中で一番勉強しました。春休みなどは毎日6時間くらい日本史に時間を割いていたので努力が数字に表れてとてもうれしかったです。
いやあそれにしても国語ひどすぎですよね…(笑)
自分の中で国語は感覚的要素がとても強い科目だと思っていたのでこの時まで古文単語以外は全く手を付けていませんでした。
この偏差値見た僕はさすがにやばいなと感じ、この時から国語の勉強を開始しました。
勉強法【4~7月】
【英語】
僕は英単語と英文法の基礎的な部分に関してはほぼ理解できていたのでとりあえず一度センター試験の過去問を解いてみようと思いました。
解いてみると
「え??まったく時間足りなくない??」
自分が間違えてタイマーを短くしてしまっていたんだろうと思い、もう一度解いてみました。
「やっぱりまちがってない…」
そのときはもう絶望でしかなかったです(笑)
私はこの時に初めてセンター試験に速読が必要であることを知り、焦って速読を習得するための方法をインターネットで調べまくりました。
そこで見つけた教材が…
「英語長文ハイパートレーニング2」です!
本当にこの参考書は買ってよかったと今でも思えるほど効果があった参考書でした。
また僕が一冊どれかをおススメできるとすれば間違いなくこの参考書を選びます!
理由としてはスラッシュリーディング用のページとCDが付いているため速読力を養うのにうってつけの教材だったからです。
また、全ての英文に丁寧な解説が書かれており、SVOCを一文一文に振ってくれているため初学者がとても勉強しやすいような構成になっていました。
では僕が実際に行っていたこちらの参考書の勉強方法を解説します。
①時間を測って問題を解く。
②間違えた問題を解説を見ながら英文解釈をする。(SVOCを振る)
③しっかりと英文解釈した後に日本語と照らし合わせて文の全体のテーマをくみ取る
④スラッシュリーディング用のページで付属のCDを使いながらシャドーイングを行う
僕はこの方法を実践したことでセンター試験で必要な速読力が身につけることができ、英語のセンター過去問の点数が102→150点まで一気に上がりました!!
次にここでの注意点について解説します
ここでの注意点としては
④のシャドーイングをする前に必ず②・③でわからない部分をなくしておいて下さい。
②・③の行程の中で使われている文法や英文構造が理解できていなければ、④のシャドーイングをやっていても英語の処理スピードは上がらないため結果として速読力は身につきません。
なのでゆっくりでもいいので一つ一つのわからない部分をしっかりと解決していってください。
もう一つの注意点としては
シャドーイングを行っている途中に文節ごとでいいので日本語を頭に浮かべるようにしてください。
シャドーイング中に日本語を頭で想像しながら練習することによって英語と日本語が頭の中で同時翻訳 されるようになり、結果として英文を読んだときに英語のままで理解できるようになります。
以上が僕の4月から7月にかけての英語の勉強法でした。
【日本史】
日本史に関しては以前の記事でも説明していましたが流れのわかる教材と一問一答を関連づけながら覚えていくことが非常に重要となっています。
そのため僕は日本史の歴史の流れを理解するための教材として金谷の「なぜ」と「流れ」が分かる本を使っていました。
こちらの参考書を使うメリットとしては歴史上における重要な出来事一つ一つを
かみ砕いて説明してくれているため、歴史の大枠の流れを初学者でも理解できるように設計されていることです。
なのでもし、日本史の勉強をしたいけど何から手をつけていいかわからないと悩んでいる方は一度チェックしてみてもいいかもしれません
では僕が実際に行っていたこの参考書の使い方を説明します。
この参考書は重要な出来事をまとめた年表がそれぞれ時代ごとに作られています。そのため、世紀ごとで重要な出来事を19世紀ぐらいまで一つづつ抜きだし、自分で表を作って覚えれるようにしていました。
例えば、1世紀であれば「漢書地理誌」が作られた。3世紀であれば「魏志倭人伝」が作られたなど。
このようにして19世紀ごろまでの自分なりの世紀年表を作り、日本史の大まかな流れを簡単に覚えられるようにしていました。
これをすることによって、「流れを順番で並び替えなさい」などの年表問題が出てきた時でも世紀ごとの出来事を基準に「〇世紀の出来事より前に起こったのか?それとも後に起こったのか?」と考えることができるようになります。
*出来事を選ぶ際に前後の出来事と結びつけられないような出来事を選んでしまうとこのような知識の応用が利かなくなるので注意してください。
【国語】
国語に関してはこれといった成績を飛躍的に伸ばすことの出来た方法がなく、この記事を読んでいる皆様にお勧めできるようなものがないため大変申し訳ありませんが今回は割愛させていただきます…(笑)
本当に申し訳ございません!!
ですが、この『塾なしで偏差値39から立命館大学に一年で合格した僕の体験談について』を全て書き終えた後もしかしたら国語のみを取り上げて記事を書くかもしれません。
その時には成績を上げれるような方法についての記事ではなく、僕の入試における国語での失敗談となどについてのお話になるかもしれませんが…(笑)
次は『塾なしで偏差値39から立命館大学に一年で合格した僕の体験談について③』についての記事を書かせていただこうと思います。
今までの記事の中心内容が勉強法・参考書・進捗・成績推移だったのに対して、次はこれらも書きつつ、僕のスランプ期のお話などもさせていただこうかなと思っています。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!!
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